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アンケート小説 1話 集いしケモノ
前の話はこちら。
序章へ

アンケートはtwitterで行ってます。

方針
闇のゲームがはじまり、ゲームの中の世界へ飛ばされる。
そしてそこでゲームと関係ない事件が起きる。


****************************
冬が近づき若干寒さが増してきたある日、とある人物からの招待状で、俺は山奥の別荘へと招かれた。
途中の道は舗装されておらず、周囲は木々が生い茂り、民家も途中にない。
もしかしてここら一体が私有地だったりするのだろうか…?
俺は主催が呼んだタクシーでここまで到着したが、交通の便もないのだろう。
こんなところ不便過ぎて定住はしたくないだろうな…
車から降りると目の前の洋館の大きさに驚く。
普通に自分の住んでいるアパートより大きい。
しかも作りが妙に凝っている上に、若干年期を感じさせる。
それは今日のどんよりとした空と相まって多少の不気味さを演出していた。

建物に入るとエントランスホールになっており、そこには既にほとんどのメンバーが揃っていた。
俺と同じくゲームをするために集められた人たちだ。
驚いたことに、全員が異なる種族の獣人であり、互いに会ったことがないらしい。
よく分からないが、どうやら主催がゲームを楽しむ為にあえてそう仕組んだらしい。
俺の後に太った猪の獣人…猪狩が到着して全員が揃った。
オフ会メンバーは13人。
根津、美濃田、大河、宇佐見、竜王、影山、高麗、辻、大門、名取、猪狩、根古谷と、俺…大神
そこには高校生の若い鼠獣人から、退職したような老いた竜人まで、老若男女が集められていた。
皆、人狼ゲームの経験はあるものの、初心者から上級者まで居るようだ。
あまりこういった光景は見られるものではない。

俺は大柄な三人が話しているところへ行った。
大河はプロレスラーらしく、引き締まった体がそれを物語っていた。
大門はゴリラの獣人で意外にも女性だった。趣味は音ゲーらしい。
猪狩はいかにもオタクのような印象を受けた。
猪狩以外は俺と同じくらいの初心者らしい。

次に話しかけたのは爬虫類コンビ。
影山は変温動物の影響を受けており、体温を保つために見た目の怪しいコートが欠かせないらしい。
仕事は教えてくれなかった。
竜王の爺さんは老後の暇つぶしやボケ予防に様々なゲームをしているらしい。意外と侮れないかもしれない。

俺は草食系の集まりに声を掛けた。
高麗は毛並みの美しい白馬の獣人。典型的なナルシストだと分かる。こんな人も居るのかー…
辻は羊獣人の女性。特技は編み物等。乙女チックである。…趣味は昼寝らしい。
美濃田は大柄な牛獣人。農家らしい。体付きの割に温厚そうだ。

最後に若者の集まりに声を掛けた。
根津は小柄な鼠獣人。主催とは相性が悪そうだ…少し気弱なところがあるかもしれない。
宇佐見は兎獣人の女の子。根津と同じく高校生。陸上系が得意らしく、明るく元気なのが取り柄らしい。
名取は鳥人のギャル…?羽毛の色彩が派手…鳥類って色が派手なのは確か……おっとやめておこう。

互いに自己紹介をしたりして過ごすと主催が現れた。
主催者の根古谷は田舎の地主の家系。
根古谷は金持ちなのだが、その身なりから嫌な印象は受けない。服装は、いかにも紳士といった雰囲気。
この別荘も洋館だし、西洋マニアなのかもしれない。それともこのゲームの雰囲気づくりの為に…?
「皆様にはこれから数日間、ここで逆人狼ゲームを楽しんで頂きます。
 臨場感を高めるために、様々な趣向を凝らしましたので、是非存分に味わって下さい」
そう主催が挨拶をしていると、厚めのコートを羽織ったカナヘビの男…影山が豪華賞品のことを尋ねた。
お喋りで派手な羽毛の鳥人の女…名取もそれに便乗した。景品は賞金もあるが、その他に気になるものがあった。
それは、獣化を一時的に解除する薬…ネット等では都市伝説のように必ず囁かれていたのだが…
金持ちのコネの成せる業なのだろう。質問に、根古谷は黙って首を縦に振った。

逆人狼ゲームはリアルタイムで行われるらしい。消灯時間になると役職持ちの人が行動開始する。
行動中に互いの正体が分からないように仕掛けが施されていた。
参加者にはタブレット端末が手渡され、部屋の鍵はそれによって解除される。
殺戮者役は端末を通じて連絡が可能。
襲撃は、対象者のタブレットの機能停止コードを送ることで擬似的に行われる。襲撃された人物は部屋に監禁される。
狩人役にはそれを防ぐことが出来る。

俺(大神)は、ゲームの初心者だが…ようはチーム戦である。運良く強いチームに入れば良いのだ。
「何故俺はここに呼ばれたんですか?」
俺は声を掛けた。
「…私達獣人は少数です。ですから、私は様々な種族の代表と交流をする為、皆様にお集まり頂いたのです。
 ただ、貴方が数多く居る狼獣人の中から選ばれたのは…単なる偶然ですよ」
根古谷はそう答えた。
「ちなみに、このゲームはあるゲームのルールにとある地域の伝説を参考にして作られたそうです。
 その物語でも、この会場のように様々な獣人が集まっていたとか。このメンバーでやるのに相応しいかと」
確かにメンバー的にはそうかもしれないが…ゲームのテーマがちょっと微妙かもしれない。
逆人狼ゲームとは、獣人が悪い人間を団結して倒すというもの。
ただし、やっていることは疑心暗鬼による殺し合いだ。獣人に化けて居る人間を処刑…
その際に誤って仲間の獣人を自らの手で処刑することもあるのは不謹慎ではないだろうか。
普段ならゲームだと割り切れるものの、ゲームの雰囲気を再現したこの場では少々嫌な予感がするというものだ。
不安を覚えたがとりあえず、そうですね…と曖昧な返事をして質問を終えた。

別荘には個室がずらりと並んでおり、それぞれ一人ずつ当てられていた。
豪邸にありがちな装飾品の他にも様々なゲームや書籍が置いてあった。
これらは主催のコレクションであり、自由に使用できたので、長期間の監禁中にでも、退屈は感じさせなかった。
ただ、使用人等が全く居らず、食事は作りおきのものやレトルトがほとんどだった。

メンバーと楽しく過ごしていると、あっという間に時は流れていく。
一通りの人物と交流し終えると、消灯時間が近づいていた。根古谷が一同にそれを伝えると、皆はそれぞれの部屋へと入っていった。
普通のゲーム通りなら、GMである根古谷が初日犠牲者となるはずだ。俺がベッドに横たわると同時に消灯時間が訪れ、俺は急に激しい眠気に襲われた。
手にした端末には「あなたは獣人役です。ゲームスタート!」と表示されているのが見えた…
次の瞬間、俺は深い眠りに落ちていた。
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| アンケート小説 | 11:18 | トラックバック:0コメント:0
Twitterアンケート機能をつかって獣人小説の設定を考えてみた。
Twitterにアンケート機能がついたのでそれを使って獣人小説の設定を考えてみたよ。
https://twitter.com/sonotairoiro/status/667867703277785089

◆アンケート小説(タイトル未定)
序章
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俺はある日、遺伝か超能力か…自分の中に眠る何かにより狼獣人の姿になった。

これは獣化現象と呼ばれるものらしい。
獣人の姿は一度変化してしまうと、もう元には戻れない。
俺のように、人間として生きてきた者が獣人へと変化し始めることは今ではよくある話。
100年ほど昔では一部の閉鎖的な地域でしか存在が認められていなかったという。
だが、交流が進むにつれて、その存在が世界中に知られ、獣化現象は世界中へと広まった。
現象は、獣人の住んでいた地域との交流が始まってから始まった為、獣人へと変化する因子は、
遺伝であると考えられた。これは劣性遺伝であり、隔世遺伝でも発症しない者もいた。
ちなみに俺の両親が獣人だったのかはわからない。
俺が物心ついた頃…と言って良いのか分からないが…俺は最近誘拐され、記憶を消されていた。
すぐに俺は救出されたが、その後に受けたカウンセリングでも全く記憶を取り戻すことが出来なかった。
そして、その頃から獣化が始まった。犯人達の話から、両親は健在だということだけが解った。

獣人の人口はまだ少数である。俺と同じように狼の獣人になる者がほとんどだが、他の種族の存在も確認されている。
獣人になると身体能力や体格も大きく変化するが、それを使って世界征服…などという時代錯誤な妄想を抱く者も居なかった。
つまりは世界は概ね平和なのである。
だから、俺も自分が過去にどのような人間だったのか全く記憶が無いが、
きっと世界がだいたい平和なように、俺にもこれからは平和な日々が続くだろうと気にもとめなかった。

しかし問題となったのはこれからどう生活するか…だった。
記憶を失い、所持品も何もなかった為、本来の自分が何者かも分からないので、当然仕事もない。
だが、仕事探しをするのは困難だった。その原因は獣化現象だった。
獣化の進行は日に日に進むようなものであり、変化途中の姿はあまり人に見せられるものではなかった。
俺はとりあえず、獣化の進行中の中途半端な姿をしていてもそれを隠して働ける着ぐるみの仕事をした。
スーツアクターとしてヒーローショーやローカルヒーローとして働く毎日を過ごした。
最初のうちはヒロイン役が出来るほど華奢な体格だったのだが、そのうち戦闘員や細めの悪役が出来ない程に体格が大きくなった。
ついには俺と同じようなマズルの獣人悪役キャラか、ぶかぶかなマスコットキャラの着ぐるみしか着られないようになった。
獣人の姿をしたヒーローキャラも存在するが、俺みたいな新人には演じることが出来なかった。
そうしているうちに俺は完全に狼獣人へと姿を変えた。

一般的な見解として、獣人とは人間とは個性の異なるだけの友である。
人間と獣人は互いに尊重し合い、共存してきた。
獣人が存在することが広まっても、世界に大きな変化はなかった。
今までに様々な差別撤廃運動が行われてきた影響だろう。
もはや獣人だからといって差別する人は居なかった。獣人であることも「個性」の一言で片付いた。
変化した動物の性質が多少性格に影響を与えることはあるが、元々が人間である。
変化する前と同じように付き合っていくのがその者への対応として当然だろう。
職場の人間は俺の変化を知っていたので、特に変わらず接してくれた。

俺の趣味はTRPGや人狼ゲームだ。
ネットを通じても行う事ができる為、獣化進行中の俺でも姿を隠して楽しむことが出来たからだ。
それに、自分が獣人に変化すると理解したときに、とある話を聞いた。
「獣化現象で変化する姿や種族は、本人の性格やら意識により変化する」ということだ。
俺は変身後の姿を強く思い浮かべ、なるべくカッコいい姿になれるように、様々な獣人に関する情報集めをした。
これはその時に知ったゲームでもある。
その成果があったのか分からないが、俺の姿はわりとかっこ良いらしい。

俺がこれからする話は、獣化を完了したため、晴れてオフラインセッションをすることが出来るようになった俺の、初めてのオフ会での話である。
***********************************************

この話はフィクションです。

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